❖死亡・引退・引継ぎ
■冒険者の「死亡」について
結果処理時、または冒険終了時に冒険者のHPが0以下の場合、冒険者は「死亡」します。
「死亡」した冒険者はその時点でロストとなり、ゲームオーバー、あるいはキャラクターの「引継ぎ」を行うことができます。
「転星」済みの冒険者が死亡した場合は、
経験値・名声・所持品・ゴールド等をそのまま保持した状態で、転星回数を-1することで、
次回冒険日より、再度「エルフの村ミナガミ」から冒険を再開することが可能です。
(その際、下記「引継ぎ」による実績やボーナスを受けることはできません)
また、直前の「転星」によって獲得したステータスの成長ボーナス等は失います。
■冒険者の「瀕死」について
冒険開始時、または冒険時に冒険者のHPが0以下の場合、冒険者は「瀕死」となります。
「瀕死」となった冒険者は全ての行動ができなくなり、HPの回復効果を受けなくなります。
幻獣の召喚状態が解除され、その時点で本人が受けている効果期間のあるスキル・アイテムの効果が全て失われます。
不意打ちで「瀕死」となった冒険者が、他の冒険者の行動によって不意打ちダメージが軽減・無効化されて「瀕死」ではなくなった場合、
処理が巻き戻され、「瀕死」となった事実自体が失われます。(召喚・効果が解除されません)
■冒険者の「引退」
冒険者は≪王都キングスウェル≫の冒険者ギルドで「引退手続き」を行うことで、冒険者を引退させて「引継ぎ」を行うことができます。
「引退手続き」を行うには名声が20以上必要で、クエストを受注中の冒険者は「引退」することができません。
■引継ぎ
死亡・引退した冒険者のプレイヤーは、新たに冒険者を作成する際に下記のものを引き継ぐことが可能です。
引継ぎ前の冒険者の累積経験値の1/5
引継ぎ前の冒険者の名声値の1/10
引継ぎ前の冒険者が所持するアイテム(10個まで)
引継ぎ前の冒険者が所有する特殊なアイテム(借家・倉庫・馬など)
引継ぎ前の冒険者がレベル4以上の場合、通常習得したスキル1つ(引継ぎ先の冒険者が補助スキルとして習得)
引継ぎを行ったキャラクターは実績<栄誉:後継者>を獲得します。
引継ぎを行った冒険者は、次回冒険日から冒険を開始することができます。
開始エリアはキャラクター作成時と同様に、
≪王都キングスウェル≫≪風車の村ミール≫≪川端の村セセラ≫≪港町ポートレイ≫≪森林都市ミッドリール≫のいずれか1つを選択します。
「転星」済みの冒険者を引き継ぐ場合、更に下記のボーナスを適用できます。
引継ぎ前の冒険者が通常習得したスキル1つ
(引継ぎ先の冒険者が追加の補助スキルとして習得。レベル7の習得枠に習得。レベル7以下の冒険者はそのスキルに他のスキルを上書きできない)
実績<栄誉:達成者>を所有する冒険者を引き継ぐ場合、更に下記のボーナスを適用できます。
引継ぎ後の冒険者は1回の「転星」を行ったものとして、最大HP・攻撃力・防御力・APの成長を1回行います。
■備考
引継ぎによって習得した補助スキルについては《忘却の羽根ペン》等の効果で補助スキル書に戻すことはできません。
また、各種調整による補償の対象外となります。
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