❖計算関連
攻撃力・防御力等の補整値について
ダメージ計算について
小数点の扱いについて
計算順序
ダイス出目の範囲
ダイス出目の範囲
■攻撃力・防御力等の補整値について
基礎値 + 装備品・スキル・アイテムによる補整 =攻撃力(防御力)となります。
一部スキルや共闘で参照する値はこの合計値となります。
■ダメージ計算について
まず、通常攻撃やスキル、アイテム等の攻撃にはそれぞれ固有の「威力」が設定されます。
計算で「威力」を求められた場合、基本的にそれ自身の効果のみで変動する値となり、「与えるダメージ」とは異なります。
例えば【鷹の眼】(狙撃手スキルで与えるダメージ+2)を習得した状態で【豪弓】を使用した場合でも、
【豪弓】の威力自体は「9+弓の攻撃力分」の値であり、
その【豪弓】で与えるダメージはそこに【鷹の眼】等の効果を加えて「9+弓の攻撃力分 +2 +α」となります。
「与えるダメージをプラス(マイナス)する」効果は、基本的にそれ自身の効果以外で変動する値となります。
多くの強化効果や軽減効果がこれに含まれます。
なお「追加ダメージを与える」効果は、ダメージが発生した場合に更に1回多くのダメージ判定を発生させる効果となります。
1回目のダメージとは別のダメージとして扱われるため、「与えるダメージをプラス」する効果なども条件次第では別々に加算されます。
例えば【脆化魔法】(与える全てのダメージを+3)の効果を受けたエネミーに対して
【猛毒塗布】の効果(3の追加ダメージを発生させる)を受けた冒険者がで通常攻撃を行った場合、
通常攻撃で与えるダメージを+3し、その後に発生する毒で与えるダメージも+3されます。
■小数点の扱いについて
各種計算で小数点が発生した場合、基本的に小数点以下は全て切り捨てになります。
計算途中で発生した小数点は、そのまま切り捨てずに計算します。
■計算順序
加減算は同時に計算を行います。合計出目3の冒険に対して合計出目-2の効果と合計出目+1の効果が掛かる場合、
3+(-2+1)の計算となり、合計出目は2になります。
乗除算、加減算が同時に掛かる場合、脚注等で特別な指定がない限り、加減算を先に計算します。
「0になる」等、値が固定値に変動する場合、補整を無視してその値となります。
■ダイス出目の範囲
ダイスの出目は、補整効果を受けた場合でも1未満/7以上(合計出目の場合は2未満/13以上)にはなりません。
ただし行為判定の達成値は12を超える場合もあります。
■留意事項まとめ
攻撃そのものの能力が「威力」。基本的に攻撃そのものの効果以外によって威力はプラスされない。
他の効果による補整は「与えるダメージをプラス(マイナス)する効果」であり、威力とは扱いがやや異なる。
ここに掲載されている内容は「新約診断ダンジョンRPG」のもので、内容の転載等については二次創作ガイドラインをご参照ください。
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