❖シナリオ~異界のメダリオン~
推奨冒険者
レベル4以上


「そこの冒険者殿、宜しいだろうか」
魔法都市ハーリッタにて、一人の魔術師の男が声を掛けてきた。

男の手にはうっすらと紋章の刻まれたメダルが何枚か握られている。
見慣れないメダルではあるが、特別な印象は受けない。

「私の頼みを聞いてはくれないだろうか?
 このメダルを調べてみてほしい。もちろん報酬は用意しよう」


キャンペーン開始条件
条件名声値50以上。
魔法都市ハーリッタ≫で冒険を行う。
⚜️キャンペーンを開始する▼

❖チャプター1


男は冒険者に話す。
「これはかつて私の知人がドラゴンバレーで拾ったメダルでな。
 文様のパターンを見るに、何かの紋章術の術式なのだろうが、具体的なことは分からない」

「そもそも紋章術というのは通常の魔術体系と異なり、言語化されていない術式を直接具現化するものだ。
 理論上、この世界で発生し得る、あらゆる魔法を操ることが可能だとされている」

「そしてドラゴンバレーは"異界"との繋がりを噂される場所。
 もしかすると、我々の夢見る"異界"に関連する術式かもしれない」

「このメダルを持って各地を冒険してみて欲しい。
 君の冒険によって、このメダルが何らかの変化を見せるようであれば、私に教えてくれ」


チャプター進行条件
条件「討伐」実績を4種類以上所持
魔法都市ハーリッタ≫で冒険を行う
中断可能
⚜️チャプターを進行する▼

❖チャプター2


「成程……メダルが光っただけ、ということか」

冒険者は依頼人である魔術師にメダルを手渡した。
冒険中、突如としてメダルの紋章が光り出したが、それ以上は何の変化もなかったと報告した。

「まぁ、期待外れ……というほどではないが、あまり強力な術式ではなかったようだ ――だが」
「……確かに何らかの術式は発動しているようだ。
 触媒もなく光っているということは、外部から魔力の供給を受けているということかもしれん。
 そうなると、やはりこのメダル自体が異界との繋がりを……?いや、早計か」
魔術師は一人考え込み、ぶつぶつと呟く。
「ご苦労だったな。報酬を渡そう。それと、このメダルも君にくれてやるとしよう」

結果・報酬
共通1000G・20EXPを獲得。
チャプター進行条件
条件魔法都市ハーリッタ≫で冒険を行う
中断可能
⚜️チャプターを進行する▼

❖チャプター3


「なに、報酬の一部だと思ってくれればいい。
 このメダルを君が活かせるかは分からないが、もう少しだけコイツに付き合ってやってほしい」

男はそう言うと、光るメダルを冒険者に手渡した。
このメダルが一体どれほどの意味を持つのだろうか?

冒険者がそれに気付くのは、もう少し先のことになるだろう。


結果・報酬
選択《月光のメダリオン》
《神竜のメダリオン》
《悪魔のメダリオン》
《薔薇のメダリオン》
《王者のメダリオン》
のうちから1つを選択して獲得。

End


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